904/905さんへ。2007年3月16日


6年前に0067に投稿したものです。
当時の状況は0067を読んで頂き、その後のバカ息子は高校1年生なり、
身長170cm・体重60kgと立派な体格です。
当然サッカーも続けており、小学・中学とチームでも中心選手として活躍し、
現在は、地元でもそこそこの強豪高入学し、レギュラー入りを目指して、
日々、学校に通っています。
病状の方は、すでに右側は完全に使い物にならず、左側の血管が伸びて、
助け舟を出している状況です。
当然の事ながら、ワーファリンを中心とする薬は約16年間の続け、
定期的にエコー・心電図検査。2・3年に一度のカテーテル検査は欠かせな
いものとなっております。
このような状況の中でも、激しい運動をしてこれたのも、病院や周りの理解が
あっての事だと、感謝しております。

ここから本題です・・・
彼は、今、ICU病棟で戦っております。
練習中にバッタリ倒れました。おかげで顔面が傷だらけ・・・
診断は心筋虚血より心室細動を起こし心肺停止状態。
救急連絡を受けて30分後に蘇生。低酸素脳症の為、脳低体温治療を実施。
初日は不整脈が連発し、生命は半々と宣告。それを乗り切り、循環器系は落ち着く。
次に心配なのは脳のダメージよる後遺症の問題。運ばれてきた状況から覚悟はしていた。

4日後CT検査・・・医師も驚くほどダメージがない。
この検査結果は家族一同一番安堵感があった。
現在は0.5度づつ体温を上昇させ、意識回復に努めています。
まだまだ反応は鈍いですが、回復状況は良く、これも基礎体力がかなりあるからだと
主治医は申しておりました。

やはり高校レベルになると、かなりの運動量になり、持ち堪え切れなかったと
判断を致しております。これは本人を含め、親である私自身が、病気に対する
「慣れ」が引き起こしたものだと、深く反省を致しております。
多分、彼の選手生命はこれで終わりでしょう。
今後は心臓へのアプローチ。学校生活。好きなサッカーへの関わり方等の問題点を
解決する事になると思います。
しかし以上の問題は、今回の生命の危険・重度の後遺症を考えれば、まったく贅沢な
悩みです。

904/905さんへのアドバイスとして、
まずは、主治医の先生に診て頂ければ、通常の生活は問題ないと思います。
これから、しっかりと検査を行っていけば、運動制限も解除されると思います。
しかしやはり後遺症を抱えている子供であることを、親は決して忘れないで下さい。
運動制限がなくなると、なんら一般の子供と変わらない生活を送ります。
永年病気と付合うと、後遺症に対することに希薄になります。
私の失敗を繰り返さない為にも今回投稿をさせて頂きました。
                                                     以上