先月12月8日のことです。2006年1月14日


生後3ヶ月の次男が、初めての発熱で入院し、川崎病と診断されました。

先月12月8日のことです。

前日夜から38度の熱があり、そのときは「上の子の風邪がうつったのかな?それと
も突発かな?」程度にしか考えていませんでしたが、生後3ヶ月くらいの子が熱を出
すことはあまりないと聞いていたので少し心配になり、次の日かかりつけの小児科へ
行きました。

すると先生もやはり「このくらいの子の熱は何か大きな病気の場合があるので、念の
ため検査してもらいなさい。」と、近くの大きな総合病院を紹介してくれました。

その足で総合病院へ行き、診察・検査してもらうと「尿路感染症かもしれません。と
にかく、今の状態でお宅に帰っていただくのは心配ですのでとりあえず入院して様子
をみましょう。」と言われました。そして、そのまま私も付き添いで入院することに
なりました。

内心「ええ〜今から入院!?ちょっと待ってよ〜っ!!」と思いましたが、息子の体
が第一ですのであれこれ考える暇はありません。

とにかくすぐに主人に連絡し、実家の母に来てもらって付き添いを代わってもらい、
家に戻り10分で入院の仕度をして、幼稚園に長男を迎えに行き、病院にとんぼ返り
です。

入院した日、熱は39度5分くらいまで上がり、とりあえず抗生剤を使ってみましょ
うと言われました。

息子はとても辛いらしく、いつものニコニコ笑顔もまったく見せてくれず、ぐずぐず
泣き続けています。

その様子を見ているのが私も何より辛かったです。

小さな手には点滴の針がさされ、何度も血液検査をされ、見ていてとても痛々しかっ
たです。

夜も眠れず、ずーーっと泣いていたので、一晩中抱っこしていました。

静まり返った真っ暗の病室で、高熱で辛そうな息子を抱っこしながら、私もとても心
細くなり、早く朝が来ないかと願っていました。

朝が来て、熱が下がり、いつもの元気な笑顔が見れれば、と。

ただ、熱があっても食欲はあり、母乳は飲んでくれ、飲みながら少しウトウトしてく
れたのが救いでした。

そして、2日目、3日目が過ぎましたが熱は一向に下がらず、目が充血してきて、体
にもじんましんのような発疹ができました。

その頃から先生は息子の耳の付け根や手足のむくみ、唇の色を注意深くチェックされ
ていました。

そういえば、いつもより唇の色が変に赤いかな?と思い、先生にも伝えました。

4日目に先生から「抗生剤が効かないので、尿路感染症ではなくて川崎病の疑いがあ
ります。明日で発熱から5日目なので、明日になれば川崎病かどうか判定できると思
います。」とお話がありました。

川崎病!?聞いたことはあるけど、なんだか怖い病気のようなイメージ...。

先生は「大丈夫ですよ、もし川崎病だったとしても、治療法は確立していますし、
しっかり治療すれば怖い病気ではありません。」と説明してくれましたが、川崎病に
ついて何の知識もなかったので、やはり不安で仕方ありませんでした。

5日目、やはり息子の熱は下がらず、相変わらずとても機嫌が悪く泣いてばかりいま
す。

そして、先生から「川崎病と判定していいでしょう。今日からガンマグロブリン大量
投与をします。」と説明を受けました。

それから、原因は不明であること、伝染病ではないこと、それほど珍しい病気ではな
いこと、後遺症として冠動脈に瘤ができてしまう可能性があることなど、詳しく教え
ていただきました。

血液製剤を使うことへの不安もありましたが、みんな使っているのだし、何より早く
息子に元気になって欲しいので、治療をお願いしました。

すると、治療を始めてから半日程で、熱が下がり始めました。

治療開始から1日で平熱に下がり、息子の顔もみるみるおだやかになり、とうとう笑
顔が!!

あやしていて「ウキャッ」といつもの笑い声が聞けた時には、ほんとうに嬉しかった
です。

なんだかやっと悪い夢から覚めたような感じでした。

とりあえず、長いトンネルを抜けた・・・あとは、後遺症が残りませんように、と祈
るような気持ちでした。

その後、心エコーで異常なしとのことで一安心でした。

息子もすっかり元気になり、看護師さんや先生からは「いつもはこんなにご機嫌なん
だね!入院してから泣いてるとこしか見てなかったから。」と

びっくりされるほどでした。

そして、8日目には退院できました。

先日の検査でも異常なしでしたが、検査の結果がわかるまでは毎回とても不安で緊張
します。

この次の検査でも、何も異常がないことを祈るばかりです。

そして、瘤ができてしまった方のお気持ちを考えると、本当に胸の塞がる思いです。



私の体験がどなたかのお役に立てばと思い投稿しました。

今思えば、まだ3ヶ月という時期だったからこそ早期発見できたのだと思います。

もし1歳くらいになっていたら、私のことですから「熱くらいたいしたことない
や。」と軽く考えて、病院に行くのが遅れていたかもしれません。



こちらのHPを知り、川崎病のお子さんをお持ちのたくさんの方がこんなに頑張って
いるんだと、とても励みになりました。

皆様がんばりましょう。