症状の出ない川崎病


昨年12月(2歳11ヶ月)、川崎病になりました。
発熱時はのども赤く熱も37.6度と低かったためかかりつけの医者に風邪と診断されました。
いつもは風邪薬を飲みだすと一晩ですぐに効きのですが、逆に夜熱が上がったのでおかしいな?と思いました。
しかし、昼になると熱は37度代になり、元気で食欲もあるので様子を見ていました。3日後医者へ行った時には、のどの赤みがとれていて熱も37.3度と低かったので「もう大丈夫」との事でしたが、念のため抗生剤を変えてもらいました。その夜から目は充血しはじめ、熱は
38.3度まで上がりました。
ふたたび医者へ行き説明すると、高熱が続いたわけではないので症状からみると「目の充血」のみ1項目が該当しただけですが、「すぐに血液検査が受けられるところへ紹介状を書きます」と川崎病に気づいてくださいました。
総合病院へ入院してからも、発疹・手足の赤みのよくある症状が現れませんでしたが、エコーで冠動脈の拡張がみられたため治療を開始し、幸い後遺症もなく19日で退院しました。

もし熱が下がらないからと医者をてんてんと変えていたら、川崎病の発見が遅れていたに違いありません。いつもの医者のいつもの薬がきない事で大病が潜んでいたとこに気づけ、かかりつけ医師を信頼して正解だったと思いました。
また、たまたま出た症状が目の充血であったとこも幸いでした。
唯一の症状が手足の赤みだったら医者でも見落とされていたかもしれません。
あまり症状が出ない川崎病だったので今から考えるとゾッとします。

子供はアレルギーも一切なく、冬以外はほどんど風邪もひかない丈夫な方だったので、自分も子供の病気については無頓着でした。
川崎病の事も24時間付き添いだったので退院して落ち着いてから親の会を通して購入した本でその恐ろしさを知った情けない親です。
病気の事を知れば知るほど不安になりますが、正しい情報は必ず役に立つと信じています。また不安な気持ちは総合病院の主治医の先生が言ってくれた「低い率である再発を恐れるより、川崎病を経験した事から再発の場合は気づいてあげやすくなるという気持ちでいてください」という言葉にかき消されました。
子供の身が危険にさらされる要因は、他の病気や交通事故など、川崎病に限らない事に気づかされました。

これからもこのホームページややまびこ通信などから正しい情報を収集し、まず自分出来ること=周囲人達に川崎病の事を知ってもらう(いいふらす)事から始めたいと思います。

PS 子供が川崎病になったことを話すと「○○ちゃんもそうだった」
   「うちの長男もそうだった」と以外といることにビックリさせられました。