4歳の夏に川崎病にかかりました。もう2年前のことです2003年6月8日


息子が4歳の夏に川崎病にかかりました。もう2年前のことです。
 あのとき、風邪薬を3日飲んでも治らず、かかりつけの小児科に再診で行ったその場で川崎病の疑いありと診断されました。先生に紹介されるまま、すぐ市内の総合病院へ入院しました。ところが、その総合病院では「まだ発熱後3日目なので川崎病の確定診断がつかない」と言われてしまいました。その日は抗生物質の点滴が打たれましたが、全く熱が下がらず、二晩も息子は苦しみ続けました。
 とうとう発熱5日目にして川崎病と確定しました。すぐにガンマグロブリンの点滴が開始されました。みるみる息子の熱は下がり、すやすや眠り始めました。良かったと思うと同時に、こんなことならもっと早くガンマグロブリンを点滴してくれていれば良かったのにと、今までの息子の苦しみを思うと病院を恨む気持ちもわきました。
けれども、次の瞬間に、こんなにすばらしい治療法が確立されていて、その恩恵を受けられることに感謝する気持ちになりました。そして、「この子は助かるのだ」と心から安堵したことを覚えています。
 その子も今はもう6歳ですプールが大好きでかっけこが得意な活発な子になりました。合併症はなく、定期的に検査をうけながら元気に保育園に通っています。
 ただ、入院したときから冠動脈の形がおかしいと指摘されており、今でもアスピリンを服用し続けています。そして、今夏、大学病院で心臓カテーテル検査を受けることになりました。3〜4日間入院する予定です。
 しかし、入院には少し苦い思いがあります。
 あのときの入院で怖い思いをしたので、今でも息子は暗がりを怖がります。と言うのも、消灯後の付き添いができない病院だったので、夜に病室で一人で過ごした事が余程こたえた様です。
 今度は完全看護でも原則親の付き添いが必要という病院を紹介してもらいました。今から息子には「今度おかあさんと病院でお泊まりするよ」といってあります。今度は怖い思いをさせないよう、しっかり看病してあげるつもりです。