現在3歳になろうとしている息子が生後9ヶ月のときに川崎病に。2003年4月24日


現在3歳になろうとしている息子が生後9ヶ月のときに川崎病にかかりました。

平成13年2月、生まれて2度目の発熱が川崎病でした。

木曜日…初めはさほど高熱ではなく38度を少し越す位。
今ではさほど…なんて言えますが、その時は初めての子育て、不安でたまらなかったのを覚えています。

金曜日…かかりつけの小児科へ診察に行くと、喉が少し赤いということで、風邪かな?熱が高いので点滴をしました。

連休を控えていたため土曜日も一応診察を受けに行きました。
そのとき、目の充血が始まっており、先生から「川崎病の疑いも…」と聞かされるが、症状が熱と目の充血のみだったため点滴と連休中の薬、解熱剤の処方。

このとき、川崎病の名前を聞き帰宅後にすぐ本で調べました。
「まさかね…」と軽く読んだだけでしたが、心臓に後遺症が出るというのはとてもインパクトがありました。

点滴をしてもらっても全く熱は下がる気配が無く上がる一方。
座薬をさして熱が下がるのはほんの一時間位。
すぐに40度を超す熱。

どうして熱が下がらない!

土曜夕方…市内にある車で10分くらいの県立の総合病院救急へ病院へ行く前の着替えで、BCG痕に腫れが見られるのを確認。
診察は、泌尿器科の医師。
これまでの症状、小児科での診察の状況、飲んでいる薬の説明。
今の状態の説明(熱、下痢、目の充血、BCG痕の発赤)

診察の結果は「かかりつけの小児科の薬を飲んで様子をみなさい。」
点滴などの処置は一切無し、問診と聴診器での診察のみ。

日曜… 相変わらずの高熱、BCG痕はますます腫れて痛々しい。
夕方、どうにもならず昨日も行った県立病院へ電話をしてみると当直がちょうど小児科の医師、夕方5時に連れて来てください。とのこと。

診察がはじまり、すぐ「川崎病の疑いがあります。すぐに入院してください」

そのとき、かかりつけの医師から川崎病の疑いが…と聞いていたこともあり病名に驚くよりも「これで良くなる、もう安心だ」と涙が止まりませんでした。
病室の方へ行くと、看護婦さんがその時に川崎病がはやっている事を教えてくれました。

入院しても、発熱・BCG痕の発赤・唇が赤いと、3つの症状だけだったので、なかなかγグロピリンの投与が始まりませんでした。
結局、心エコー検査でオトナで2ミリの太さの血管なのに、子供のその血管が2ミリの太さになっている(冠動脈の拡張)ということで川崎病と断定、γ…の投与がようやく始まりその2日後に熱も下がり始め入院から10日後に無事退院となりました。
退院の朝、手の指先に赤いまだらが表れましたが、皮もむけることはなくむけたのはBCG痕の大きく腫れ上がったかさぶたでした。痛々しかった…
そこは今も他の子とは明らかに違う痕で、「川崎病の勲章」とよんでいます。

その後は心エコーと心電図の検査が半年に一回、発病一年後にカテーテル検査。
小学校入学前にもう一度カテーテル検査を予定しています。
主治医によりますと現在は 冠動脈の不整 ということです。
現在、生活には何も制限は無く、服用している薬も有りません。

子供が川崎病になったことで、子供の病気は小児科の先生に診てもらおうと一番強く思いました。
小さい子がいる方には、小児科にいってね、と伝えるようにしています。

他の科の先生にも子供の病気についてもう少し勉強する機会があれば…
川崎病のことを知っていたら、一日早く入院・治療できたかもしれません。