私の娘が「川崎病」と診断されたのは、生後40日 2003年4月16日


私の娘が「川崎病」と診断されたのは、生後40日。忘れもしません、平成8年4月28日、日曜日でした。里帰り出産で「さぁ、帰ろう」と支度をしていると、先程にはなかった赤い発疹が顔に・・・触ると身体も熱いなんていうものではないくらいでした。幸い、救急告示のこども病院があり、すぐ連れて行きました。診断結果は、「川崎病でしょう。」との言葉。即入院、治療開始でした。
この病院の院長先生は「川崎病」を研究されていた事もあり安心したのですが、「お母さん、実は生後40日の治療症例がなく全国の専門機関にも問い合わせますが、治療効果は未知の世界です。一般的な治療も7割程度の子供さんにしか効果がなく、娘さんの月齢から考えて絶対に助かるとは、言えません。とにかくあらゆる手段で最善を尽くします。ですが、覚悟もしていて下さい。治療を開始してもよいですか?」と確認後神にもすがる思いで、お願いしました。「何故、私の子供がこんなことに。」涙が止まりませんでした。
発見と治療開始が早かった、効果もあったということで後遺症もなく1ヶ月で退院となりました。定期検診も続け、昨年の春元気に新1年生になりました。また、それと同時に「もう、これで定期検診も終わりです。」と嬉しい言葉を頂きました。
気にならないといえば、嘘になります。何度も再発を心配しました。まだ、本当に大丈夫なんだろうかと思う事も時々あります。ですが、子供の笑顔を見ていると、あの時の闘いは幻想だったのかとさえ思う事もあります。
いま、病気と闘っている子供さんそれを見守っているみなさん、たとえ後遺症が残ったとしても諦めないで。娘は2年生になりました。