次男が先日まで入院していました。


はじめまして。我が家の次男 大喜(ひろき)も、つい先日まで川崎病で入院し
ていました。診断と処置が早かったため、幸いにも軽症だった例です。少し長く
なりますがお許しください。

5月14日夕方,母乳を飲ませているとき、唇が熱いのが気になり熱を測ると38℃。
機嫌はすこぶる良く、「今日の長男の幼稚園の遠足のお供で疲れたのかなー・・・
明日になっても熱が下がらなかったら病院へ行こう」と思っていました。
翌日,熱は下がらず、機嫌も悪くなっていました。うっすらと発疹もあります。
かかり付けの医院へ行くと、「風邪かなあ」・・・「先生、BCGの痕が赤く腫れ
ているのがちょっと気になるんですが」・・・「そういう症状が出るのは川崎病な
んですよね」・・・いきなり聞き慣れない病名を聞かされたのでびっくりしたのを
覚えています。しかし、川崎病の診断基準は6つあって、5つ以上の症状が出揃
わないと診断がつけられないとのこと。「でも、少し気になるので総合病院で診
てもらいましょう」と言われ、紹介状を持って病院へ行くと、小児科の若い先生
いわく、「こんな元気のいい川崎病の子供は見たことない。多分違うでしょう。」と
言いつつも、血液検査。すると、CRPと白血球の数値が高くなっていて、「熱
が下がっても下がらなくても必ず月曜日には病院に来てください。」と言われ、
解熱剤の座薬と抗生物質をもらって帰りました。
 土日を不安の中で過ごすうち、川崎病についての情報を知りたいと思い、
キーワード「川崎病」でインターネットを検索するうち,我が子そっくりの症状
の写真が「川崎病アトラス」というHP(名古屋大学医学部小児科)にありました。
そうしている間に、眼の充血が現れ、熱も下がらず、抗生物質も効いていないよう
でした。
 月曜に病院へ行くと、「川崎病と断定はできないが、入院の上、検査したい」
とのこと。その病院は誰かが24時間子供を見ていなくてはならず、上に小学生と
幼稚園の子がいて、近くに頼める人がいないため到底入院は無理な話です・・・
幸いにも、県立こども病院(完全看護制)に空きベッドがあり、そこに入院でき
ました。
 大喜の場合、高熱5日間・発疹・リンパ腺の腫れという症状のみで、全部の
症状が出揃わない(川崎病不全型)うちに「川崎病としての治療」をしていただ
いたお陰で、軽症で済みました。その後、エコー検査でも心臓への影響は出て
おらず、2週間後の5月31日に退院できました。
 これからは、定期的な検査が必要になります。川崎病は兄弟で発症するケ
ースも多く、再発も割とあり,体質的なものが影響しているのでは・・・という
説もあるようなので、心の端では不安もありますが、前向きに生活していこうと
思います。
 この「川崎病の子供を持つ親の会」のHPを知ったお陰で正確な情報が得られ、
少し安心し、大いに励まされました。ありがとうございました。

 余談かも知れませんが、次男の入院した病院は子供専門の病院だったので、
入院しているのは他の病院で手におえない病気や障害(重症のぜんそく、ネフ
ローゼ、先天性奇形、白血病など)を抱えた子どもたちばかりでした。今まで、
上2人の子どもは入院経験がなく、病気の子どもたちや、その家族と知り合う機
会もありませんでしたが、この経験を通して、人の心の痛み、健康のありがたさ
を感じることができました。川崎病は、原因不明でも治療法が確立されている病
気ですので、光があります。この病気と闘っている子どもたちが早く良くなるよ
う願ってやみません。