川崎病の子をもつ先輩より親の声の欄をみて、励ましたくて、おたよりします。


川崎病の子をもつ先輩より
親の声の欄をみて、励ましたくて、おたよりします。   

0245のおたよりの方へ                          
      
私の娘も、21年前に生後11ヶ月で川崎病にかかり、1歳のお誕生日は、病院のベッドの上で迎えました。川崎病は、1歳前後をピークとしています。同じ体験をされた方はとても多いだろうと思います。妻も自分のせいかもしれないと「あの時に、ああしたのが悪かった、こうすれば良かった。」と言って、自分をせめていました。私は、特になぐさめの言葉も見つからず、ただ「そうじゃないと思うよ。」と言う事ぐらいしか出来ませんでした。
 いま、川崎病の原因はわかっていません。 
多くの先生の見方は、一つの原因というよりも、さまざまな要因が重なり合って発症しているのではないかと思われています。ある感染症があって、原因菌(ウィルス、細菌その他)や原因物質が存在し、そこにさまざまな条件が重なり、(病気になる宿主側の要因も含まれますが)川崎病が発症するのではないかという考え方です。
 最近、少しずつ、親子例も発表されるようになり、遺伝子の検索もはじまりました。
このような発表があると、「やはり遺伝かな?」と心配される方もおられるかもしれません。
 しかし、いまだ川崎病の原因はわかってはおりません。
決して母親だけの責任とは言い切れません。ひとりで責任をかぶらないでくださいね。
 お子さんの一日も早い快癒を心からお祈りします。

0247のおたよりの方へ                         
     
 川崎病は、生後20日の方から、43歳11ヶ月の方までいらっしゃいます。
確かに生後3ヶ月の方は、全体からみれば少なく、たとえば2000年の川崎病全国調査(厚生労働省)総数8267人中、0〜2ヶ月は174人、3〜5ヶ月は641人、最も多いのは、2歳の1420人です。ちなみに、4歳は665人、5歳428人6歳226人と少し年齢が上がっても人数はさほど変わらなくなっています。
 まだ、抵抗力の少ない赤ちゃんですが、お母さんの免疫もまだ働いている時期です。
お子さんの生命力を信じてがんばってください。