現在1才10ヶ月の息子が2002年3月10日


現在1才10ヶ月の息子が2002年3月10日に高熱を出し、12日には川崎病の疑いがあるとのことで、入院しました。

その2日前の3月8日にも熱を出し、かかりつけの小児科で見てもらったところその時は風邪と診断され、薬をもらいました。
ただ、9日10日と熱は下がっていて、元気もあったのに、10日の夜に急に高熱になってぐったりしたため、診断では8日が発病となっていますが実際には10日の発病だと思います。

11日にもう一度小児科へ行ったところ、インフルエンザが流行っている時期だったため、
インフルエンザだろうとの診断で特効薬をもらってきました。
ところがその日の夕方に体中に発疹ができ、時間とともに広がっていきました。
麻疹の症状にも似ているようだけど、予防接種は済んでいるし、インフルエンザの特効薬の副作用かもしれないと思いました。
様子を見ようか迷ったのですが、心配だったので、12日にもう一度小児科へ。
問診に来た看護婦さんは「薬疹でしょう。」といったのですが、先生は一通り診察をした後すぐ、「川崎病の疑いがあります。」と診断してくれました。一応血液検査もしてくれたのですが、やはり川崎病らしいということですぐ国立病院の紹介状を書いてくれました。

息子の入院は実は3回目なので、それほど動揺はしなかったものの、川崎病は心臓に後遺症が残ることもあるというのを知っていたため、やはり心配でした。
でも、私は小学校教員をしていて、過去に川崎病に罹ったことがある子を何人か担任したことがあり、その子たちはみんな元気に学校生活を送っていたので、とにかく病院の先生を信じて治療をしてもらうしかないと思いました。

息子の症状は
・40度前後の高熱(解熱剤を使ってもすぐ上がる)
・体中の発疹
・手足の指のむくみ
・イチゴ舌
・唇の荒れと出血
・BCGのあとが赤くなる
この6つははっきりとしていて私でもわかり、それに加えて診察した国立病院の先生が、「少しですがリンパ腺も腫れているし、血液検査の結果を見ても川崎病の疑いが強いです。今夜からガンマグロブリンの投与をします。」
と話してくれました。
ガンマグロブリンは血液製剤のため、他の血液製剤で問題になっているように、今後影響がでてこないとも限らないけれど、今の時点では川崎病の治療の特効薬であり、今の症状を改善するためと将来の心配を秤にかけてみたとしても、ガンマグロブリンを使った方がいいことも話してくれました。

12日の夜は熱が高く、一緒のベッドで寝ていると汗をかいて苦しそうな息子の様子が心配でよく眠れませんでしたが、次の日には熱がだいぶ下がり、発疹も薄くなり、嘘のように元気になってきました。2〜3日後にはもうほとんどの症状が消えベッドの上で元気いっぱい遊び回っていました。
8日後に試験外泊の許可が出て、家に帰り、その後3日置きにエコーの検査をした後、26日に正式に退院することができました。

2週間後にもエコーの検査に行きましたが、「血管の一番太いところで2.2ミリです。
一番炎症のひどかったときは2.8ミリでしたが退院時には2.2ミリでしたから、経過はいいようです。
あと2週間アスピリンを飲んでもう一度検査をして大丈夫ならアスピリンも終わりにしましょう。」ということでした。

息子の場合、発病したときはかなりはっきり川崎病の症状が出ていたのに、結局手足の皮は爪の付け根のところがほんの少しむけただけでした。
かかりつけの小児科の先生の判断が早くてガンマグロブリンの投与が早かったから軽く済んだのかもしれません。

再発の可能性や今後どんな影響が出るかなど不安もありますが、そうなったときも、かかりつけの先生や国立病院の先生を頼りにしていこうと思っています。