クリスマスを目前に、5歳の長男が川崎病にかかりました


先日、クリスマスを目前に、5歳の長男が川崎病にかかりました。
幸いそれほど症状は重くなく、すでに退院もしていますが、「親の声」何通か読ませていただいて、思ったことがあります。

まず、長男の場合は、はっきりと川崎病と断定されたのは、今日(12/27)です。
発症したのは、12/11ですから、2週間以上たって、初めてはっきりと川崎病だと言われました。
なぜなら、こんなに軽い川崎病は初めてだったからだそうです。

実は、私もはじめは風邪だと思い、近所のクリニックに連れて行きました。
その時点では、熱はそれほど高くなく、耳とおなかが痛いと訴えるので、幼稚園を休ませ、クリニックに連れて行ったのですが、のどを見るなり扁桃腺が腫れています。風邪ですね。との診断でした。
耳が痛いということも告げ、耳の下が少し腫れていることも確認していたのです。
クリニックから帰ると、みるみる熱は上がっていきました。
39.5度まで上がり、耳の下の腫れがこぶのように大きくなってきたので、次の日クリニックに電話で問い合わせました。
耳の下が腫れていたので、てっきりおたふく風邪だと思い、先生が電話に出て、おたふくだったら、特効薬はないので、特別来なくても良いと言われました。
さすがに熱が高かったので、本人はおとなしく寝てはいましたが、
普段は嫌がらずに飲む薬を、全く飲んでくれません。
そうして3.4日たちましたが、熱は上がったり下がったり・・・
発症して4日目に、手足を中心に発疹が出ました。目もウサギのように赤くなりました。
次の日は土曜日だったので、主人がクリニックに連れて行きましたが、溶連菌感染症ではないかとの診断でした。
抗生物質を追加され、とりあえず月曜日にまた来なさいと言われました。
指示通り、こまめにうがいをし、薬も何とか飲んで、月曜日に受診しましたところ、まさかとは思うけど、川崎病と言うことも考えられると言うことで、紹介状を書くから、総合病院の小児科に行くように言われました。
その時点で、私自身川崎病に対する知識がなく、どんなに大変な病気なのかわかっていませんでした。
次の日、総合病院に割と気軽な気持ちで受診しました。
なぜなら、熱はかなり下がってきていて、本人も元気を取り戻しつつあったので、川崎病を否定されて、安心して家に帰るつもりだったからです。
ところが、担当の先生は、川崎病かもしれないので、血液検査をするようにと・・・
血液検査の結果を待つ間、2時間以上だったでしょうか、その場を動くなと言われ、次男も連れての受診ですっかり疲れきってしまいました。
待っている間、1度呼ばれたのですが、他の先生にもみていただくためだったようです。
その先生は、「川崎病じゃぁないだろう」と笑っていましたが、一応経過観察のため、入院をするように言われました。
皆さんは、ガンマグロブリンを投与されているようですが、長男の場合、すでに熱が下がり始めていたこと、川崎病は、疑いがある程度のものだったことなどから、普通に抗生剤だけでした。
発症してから8日目の入院です。
そして、入院中に心電図、心エコーの検査をしました。
心臓外来の先生は、川崎病の可能性が高いと言うことでした。
冠状動脈の拡張が見られたようです。
入院は5日で終わりました。熱は3日目くらいでほぼ平熱でした。

今日は退院後診察だったのです。待合室でふと気づきました。
指の皮がむけているのです。
先生にお話したところ、これで川崎病に間違いないといわれました。

長くなりましたが、私が言いたいのはお分かりでしょう。
お医者さんが川崎病に対しての知識が、あまりにもないと思うのです。
たまたま長男の場合、軽症だそうだったのでそれで済みましたが、誰でも全部の症状があらわれるとは限らないことを、もっと認識していただきたいです。
この親の声に寄せられている手記を見ても、そのあたりで悔しい思いをしていらっしゃる方が、なんと多いことでしょう。
長男の場合は、手足のむくみが見受けられなかったので、他の病気だと思われていたようです。
しかし、首の腫れ、目の充血、発疹、何日にもわたる高熱など、典型的な症状があらわれていたにもかかわらず、こんなに診断に時間がかかるなんて、不信感しか残りません。
確かに判断の難しい病気のようですが、流れ作業のような診察で、とりあえずの治療をされた子供たちは、かわいそうです。
どうか、これから川崎病にかかる子供たちのためにも、もっと川崎病に対する、医師の認識を高めてくださいますよう、お願いします。