親子で川崎病にかかりました。


2歳1ヶ月の次男が2〜3日前から両目が赤く、「おかしいなぁ?」と思いつつも週末で病院がやっていないし、特別かゆがったりする様子もないので月曜日まで待ちました。
そしていつものかかりつけの小児科へ行くと「結膜炎」との診断で目薬をもらいました。
その日はそのまま保育園へ行かせました。担任の先生にも「結膜炎で目が赤いんです。」と説明しました。
でも、その日の午後、お昼寝から目覚めたら顔や手足が腫れて真っ赤でした。熱も39度ありぐったり。
すぐ迎えに行き、いつもの熱とは明らかに違う様子でおかしいと思い小児科へ。
診断の結果、「川崎病の疑いがあります。すぐに大きな病院へ行ってください。おそらくすぐに入院でしょう。」と
言われ、「入院」と言う言葉にびっくりし、「川崎病」ということに再び驚きました。
なにがなんだかわからない。どうしたらいいのか・・・先生の言っていることもボーっとしていてあまり覚えていません。

大きな病院へ行き、診察してもらいました。やはり「川崎病」で間違いないとのことでした。
担当医の先生が図に書いて心臓のどの部分に後遺症がでるのか、症状はどのようなものがでるのか箇条書きにしてくれたり、またこのHPをプリントアウトして、「僕たち医者でも未だに原因不明の病気です。親の声が載っているこのHPのほうがよっぽどわかりやすいと思い、用意しておきました。」と不安な私の気持ちになって私が納得いくまで説明していただきました。

その後、すぐに治療が始まり、ガンマグロブリンを一度に超大量投与され、点滴をされました。
痛がって「ギャー!!」と泣く声が廊下中に響いていました。
小さな手に点滴の針がずれないようにテープでぐるぐる巻きにされた姿はとても痛々しかった。
その日はなれない病院でのベットで眠れない夜を過ごしました。

次の日、眠り薬を使い眠らせて心臓のエコー検査と心電図の検査をしました。
その時点では全く問題なし。エコーにうつった小さな心臓は元気に動き、血が通っていました。

3日目からはもう熱もなく、点滴はまだ外れないけど本人は元気でした。
5日目、やっと点滴がはずされ、そのとたん病院中を元気に走り回り、先生や看護婦さんに元気すぎて
逆に心配されるくらいでした。2回目の心臓のエコー検査も異常なし。
7日目、血液検査の結果、炎症反応もなく「もう普通の生活に戻っても大丈夫」ということで退院しました。

偶然、うちは父親が小さい頃に「川崎病」にかかりました。
担当医の先生によると、「川崎病は遺伝性のものは考えられない」とのこと。親子でかかるとは珍しいケースですといわれました。
父親は今はとても元気ですし、心臓にも後遺症はまったくありません。
次男もきっと父親のように元気に成長していってくれると今は信じています。

もうすぐ退院して1週間。今は朝1回アスピリンを飲んでいます。1ヶ月は飲み続けることになります。
そしてまた心臓のエコー検査に病院へ行くことになっています。
体がある程度大きくなるまで(中学生くらいまで)毎年検査には必ずきてくださいとのことです。
これから先、長い付き合いになりそうで気が遠くなることもありますが、私は子供のためにやってやれることは
精一杯やってやりたいし、何事も前向きに考えていこうと思っています。

皆さんも子供さんがいつもと様子が少しでも違うと思ったらすぐに病院へ連れて行ってあげてください。
結局苦しむのは子供なんですから・・・