川崎病は過去の病気と思っていましたが・・・2012年11月13日


2010年7月中旬。突然高熱を出す2才の次女。驚いて近所の小児科に行くも「夏
風邪」。二日経っても解熱せず、全身には斑にでてくる発疹。
日曜日ということもあり、すぐ総合病院の緊急外来へ。たくさん患者さんが待つ
なか、連れていった受付で、
「すぐに受診を」の言葉に、焦りました。この時既に、40度の熱でぐったり、
目も充血、手足のさきはテカテカパンパン。

毎日通った小児科で「夏風邪だから」と何度も説明を受けたけど、この総合病院
の女医さんは、次女の全身症状をみて、5秒くらいで
「川崎病です。ガンマグロブリンを入れますので最低で20日間の入院です。」
と即答しました。

ガンマグロブリン投与に関しての同意書に
「万が一・・・」の文言に驚き、出張先の旦那に聞かないとサインできないと言
うも、
「一刻を争う状況なんですよ。」
と看護師に言われ、震える手でサイしたのを覚えてます。一晩中私に抱きついて
すすり泣く娘に、大丈夫大丈夫と抱きしめることしかできませんでした。

翌日夕方には解熱始め、発疹も段々薄くなりました。主人も駆けつけ、近所の小
児科の悪口を言うも
「あれから調べたけど、夏風邪との見極めが難しいらしいから、今回はなんもい
わないでおこう。」
と諭されました。

でも、どうして悔しくて、その小児科のメールに川崎病であったことを送信する
と翌日その医師が総合病院まで訪れました。その先生の顔をみて
ニコニコ笑う娘に心から謝罪して手を握ってくれたのは嘘でない事を信じ、今回
は大目にみようと決めました。

その後、震災でふるさとの福島を離れ、今関西での生活をしております。一年に
一度、拠点病院での心電図・エコーを欠かさず検査しています。
福島ではこの年一度の検査を20才まで継続するよう言われましたが、こちらで
は小学校入学までで一応大丈夫ですからとのこと。

私自身、川崎病は過去の病気と思ってました。最近また段々増加の傾向であると
ニュースで知ったときに、ぜひ、研究を進めて予防できる病気になればと願います。