お便りします


2001年2月2日、2歳5ヶ月の三男が退院しました。1月3日からちょうど1ヶ月間の入院でした。
 川崎病の始まりは風邪の症状からでした。発病してから入院がするまで、川崎病の存在自体知らない私と妻は、風邪にかかっていると思い込んでいました。ただ、「何故こんなに目が赤いのだろう?」「動けないほど痛がるのは、なぜだろう?」「熱が下がらないのは、よほどひどい風邪なのだろうな。・・・」と、普通ではない症状が気になっていました。
 川崎病の疑いがあり、入院が必要との診断を受けたとき、父親である私や、いつも一緒に居る妻も気づかなかった手足の浮腫みや舌が赤い(苺舌)症状を指摘されたときは、ショックでした。
 治療は入院後すぐに始められました。1週間で終わったものの、グロブリンとアスピリン、そして抗生物質、三男の左手の甲には点滴のため注射針が包帯で固定されたままとなりました。その甲斐あってか順調に快復し、それから退院まではアスピリンの飲み薬を1日1回飲むだけで済むこととなりました。
 今現在は、ピクリともしなかった入院直後の状態とは別人のように元気で動き回っていますが、冠動脈の拡大という後遺症が残り、半年後のカテーテルを使った心臓の検査を受ける事と、およそ1年間アスピリンを飲んで治療を続ける事となりました。検査の結果によっては新たな対応を迫られる事になるかもしれませんが、元の生活に戻って落ち着きを取り戻しつつある状態です。

 川崎病の子供を持つ親の一人として、我が子の今後を見守りながら、1日も早く原因が分かり、予防方法と、後遺症も残らない治療法が見つかることを願っております。