先日、5度目の心臓カテーテル検査のため、入院してきました。2007年11月24日


5歳の息子です。

4ヶ月で罹患し、右冠動脈12ミリ、左冠動脈6ミリの後遺症が残りました。
今回の心カテの結果、右の冠動脈はその先端から根元まで、全部血栓で詰まってしまっていて、造影剤もほとんど通らない状態でした。
 
この5年間、血栓を作らないように、心筋梗塞を起こさないように、毎月外来受診し、心エコー、心電図、血液検査を受け、ワーファリン・バイアスピリンを服用してきましたが、残念なことに右冠動脈はもう使い物にならないそうです。
当初はバイパス手術も視野に入れていましたが、ここまでくると繋ぐべき血管も
ないとの主治医の話でした。

しかし、息子はとても元気にしています。
右冠動脈は完全に詰まっているのに、どうしたことか・・・。

左冠動脈から副側路がたくさん出来ていたのです。
右冠動脈がちょっとずつ詰まっていくのと同時に、
左冠動脈もちょっとずつその枝を伸ばし新しい血管を造り、右側心筋に血液を送り続けてくれていたのです。
心筋シンチの検査も受けましたが、虚血部分も全くありませんでした。

なんという生命力かと、ただただ驚くばかりです。
子供の「生きよう」という意志が、このような奇跡的なことをおこしてくれたのでしょうか。
なんとしても、この子を守っていかなくてはならないと、改めて感じました。